乳癌の再発転移は血液検査が目安になる!
乳癌の腫瘍摘出手術後・放射線治療後の
診察の際には、診察前に必血液検査をします。
これは、血液検査によって乳がんの
再発・転移を調べことができるからです。
血液検査で重視するのが
NCC-ST-439とCA15-3という腫瘍マーカーです。
NCC-ST-439やCA15-3の数値が高くなると
再発・転移が疑われる。
NCC-ST-439は、生理によっても数値が変動する
らしいですが、通常値は閉経前の上限は7.0、
閉経後の上限は4.5。
ホルモン治療から4ヶ月過ぎたあたりから、
私の場合は生理が来なくなってしまいました。
年齢的にも、もう閉経なのかな・・・
私ごとですけど、手術後&放射線治療後の
NCC-ST-439の数値は、8.5とちょっと高めでしたが、
問題ない程度でだんだん下がってくるから
「心配ないよ」と医師に言われました。
CA15-3は基準値は30以下です。
今回の私の数値は3.4でした。
CA15-3の値は全く問題なかったようです♪
血液検査で再発・転移がわかるってすごい医療の
発達を感じますよね。
血液検査は、混むのでいつも早めに病院へ行くように
しています。
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