乳がん検診費用

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乳がん検診費用

乳がん検診は、2004年に厚生労働省で40歳以上の女性に対して、
2年に1度の検診の実施を進めることになりました。
私も今回乳がん検診で見つかったわけですけど、
しこりなどの何が不安のある自覚症状があるなら検診を受けることを
お勧めします。

自治体の検診と自己負担金額

私の住んでいる市では、37歳以上に年に一度、検診のお知らせが届きます。
市町村によって自己負担額は違いますが、参考までに・・・
検診のお知らせの中には、検査方法と自己負担の金額が記されてます。
私の住んでいる市では、集団で行う検診と自分で医療機関を予約して
検診を行う2つの方法があります。

 

対象年齢と自己負担額

自己負担額
対象年齢 検査 医療機関 集団検診
36・38歳 超音波検査 2,000 1,500
40~64歳の偶数年齢 超音波検査・マンモグラフィー 3,500 3,000
66歳以上の偶数年齢 マンモグラフィー 1,500 1,500

 

職場の健康診断と負担金額

働いている職場で年に一度の健康診断での検査内容に
「レディース検診」などの女性検診があります。
追加費用はとられますが、約1,000円程度で乳がん検診を受けることも
可能です。
また、専業主婦の方は、配偶者が加入している健康組合の制度で検診を
受けることもできるので確認してみることをお勧めします。

保険診察と負担金額

自覚症状がない場合の乳癌検査は、基本的に保険適用外になってしまいます。
乳房にしこりなどの異常を感じて受診して検査の必要があると診察された場合は
保険診察となり費用の自己負担は、3割となります。

検査方法
超音波 4,000円前後
マンモグラフィー 5,000円前後
触診+超音波+マンモグラフィー 10,000円前後

 

 

 

一般の病院で検診を受ける場合は、初診料・診察料などが加算されるので
総額の負担額は、倍くらいになると考えるといいですよ。

 

乳がん検診は医療費控除になるのか?

乳がん検診は、検診なので医療費控除の対象とはなりません。
検診で原因が見つかることもあります。
その場合は診察となるため医療費控除の対象になります。
なので、病院の領収証・交通費などは、結果がわかるまで
保管しておくことをお勧めします。

 

健康ならそれでいいのですが、何か病気が見つかった場合
高額な治療費になる場合もありますからね。

 

もしも、病気が見つかった場合は、医療費控除を受けて
少しでも節税対策をすることが大切
です。



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