乳がん治療中での更年期対処法
乳がんのホルモン療法では、乳がんの再発や成長を抑えるために
一日一回の投薬または三ヶ月に一回の注射等でエストロゲン
という女性ホルモンの細胞活性化を抑えていきます。
エストロゲン=女性ホルモンは、名前の通り、女性らしさを保つ働きや
骨代謝のバランスを保つ働きなどがあり女性らしさを保つためには、
欠かせないホルモンです。
でも、乳がんの再発や成長を抑えるためにはエストロゲンを抑えることが
推奨されています。
女性らしさをとるのか・・・
乳がんの再発や成長を抑えるのか・・・
一度乳癌と診断され治療を終えたのなら、もう二度と乳癌にはなりたくない
とも思う。
でも、女性である限り、女性らしさも失いたくない・・・・ですよね。
乳癌の更年期を漢方薬で乗り切る
乳がんのホルモン療法で少し身体がしんどくなってきている方は、
漢方薬を一緒に処方してもらうといいかもしれません。
私は、一日一回のノルバディックス(タモキシフェン)を服用しています。
ただ、最近更年期障害のような症状が強く出てきたため、漢方薬も一緒に
処方してもらっていますよ。
漢方薬を服用して気持ち少し?更年期の症状が抑えられているかなとも
思います。
二つの漢方薬を処方してもらいましたが、今は、加味逍遙散で落ち着いていますよ。
加味逍遙散
身体全体の気血の状態とバランスを改善する効果が期待できます。
虚弱体質・冷え性・月経痛・月経不順・更年期障害の治療に使用される。
肩がこりやすい・疲れやすい・精神が不安定などの精神神経症状や
便秘傾向の体質虚弱な方に用いられます。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
女性ホルモンの変動によって引き起こされる
心身の症状によく使われます。
身体を温めて気と血の巡りをよくする効果が期待できます。
鎮静作用のある成分も配合されているので精神的にも落ち着きます。
のぼせや冷えを感じる方の生理痛・月経異常・月経不順など
血の滞りを改善が期待できます。
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