乳癌の病期の種類
●非浸潤性乳がん(ステージ0)
ガン細胞が乳管や小葉の中に
とどまっている状態。
この段階で、見つけることが出来れば
手術で腫瘍を取り除けば完全に
治すことができます。
いわゆる完治という状態です。
自覚症状がないので検診などで発見されることがそうです。
●浸潤性乳がん(ステージ1〜ステージ4)
ガン細胞が乳管・小葉の周りまで広がって
しまった状態です。
乳がんと診断される場合は、80%以上が
この状態で発見されます。
血液やリンパ管から全身に移行するタイプなので
転移を起こす可能性があります。
私の場合は、ステージ1Aですから浸潤性乳がん
と診断されました。
浸潤性乳がんの病期は8期!詳しい症状と状態!
ステージ1a
●腫瘍の大きさが2p以下。
乳房の外以外に広がってなくリンパ節に転移していない
状態。
ステージ1b
●乳房での腫瘍は認められないけど、リンパ節に
小さな(0.2o〜2o)のガン細胞の塊が認められる。
●腫瘍ぼ大きさが2pまた、リンパ節に小さな
(0.2o〜2o)のガン細胞の塊が認められる。
ステージ2a
●腫瘍の大きさが2p以下でわきの下のリンパ節に転移がある。
●腫瘍の大きさが2p〜5pでリンパ節に転移がない場合。
ステージ2b
腫瘍の大きさが2〜5pでわきの下のリンパ節に転移がある。
ステージ3a
●腫瘍の大きさが2p以下でわきの下のリンパ節に転移がある。
リンパ節が周囲の組織に癒着しているか?ガンが胸の骨の近くの
リンパ節に拡がっている。
●乳房では腫瘍が認められないが腋窩リンパ節でガンが認められ
リンパ節の周囲の組織に癒着しているか?胸の骨近くのリンパ節に
ガンがみとめられる。
●腫瘍の大きさが5cm以上でわきの下あるいは胸の骨近くのリンパ節
に転移がある
ステージ3b
●腫瘍の大きさやわきの下のリンパ節への転移の有無に関係なく、
腫瘍が胸壁にがっちりと癒着している。
●腫瘍が皮膚に顔を出して皮膚が崩れたりむくんだりしている状態。
ステージ3c
●腫瘍ぼ大きさに関わらずわきの下のリンパ節ちお胸の骨近くのリンパ節
の両方に転移がある。
また、鎖骨上下にあるリンパ節に転移がある。
ステージ4
●骨、肺、肝臓、脳などにガン細胞が転移している場合。
ステージ4と診断されても乳がんは比較的進行が緩やかなタイプも
あるので末期の状態とは限りませんよ。
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